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馬場全日本、三沢全日本、武藤全日本と三期に分けてのストーリー仕立ての構成に読み応え有りです。馬場全日本及び三沢全日本での馬場さんは勿論のこと、鶴田・天竜、四天王プロレスが懐かしく振り返ることができ、武藤全日本では最近の興行活動があって、TV等で見られない事柄が分かって良かったです。なお、谷津選手のインタビューは新日本よりむしろ全日本の方に合っていた、両団体の選手の違いなどを話されていて、面白かったです。

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ブルーザー・ブロディ特集、待っていた一冊です。知られざる氏の人生哲学、刺殺された背景など興味深い記事を掘り下げて書いている書です。ファンならずとも一読する価値ありかと思います。ライバル・評論家たちのインタビューも納得することが多いです。今頃は馬場レフリーで鶴田と試練の100番勝負・バックドロップ対キングコングニードロップ合戦をしているかと思わせる、読み応えのある一冊でした。

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Tバックなどのきわどい衣装はほとんどありませんでした。 筋肉のカットや身体の素晴らしさが表現された良い写真集だと思います。

昨年12月に亡くなった名悪役レスラー、上田馬之助が”真実”だけを語った衝撃の自伝。 彼が自身の人生を赤裸々に振り返った東京スポーツ紙の人気連載（2007年1月〜5月掲載）『上田馬之助 金狼の遺言』に、大幅な加筆・修正を加え、待望の単行本化。 1996年3月の交通事故後、壮絶なリハビリ生活を送っていた上田が生前に残した「真実」を、彼が最も信頼を寄せていたプロレス記者、トシ倉森氏が口述筆記。 日本プロレス界を代表する名レスラーたちの実像や、現役時代に起こした数々の「事件」の真相を遂に激白。初めて明かす秘話を多数掲載。

海外タイトルマッチの映像はレアとは思います。レア度から言えば初来日でのワールドリーグ戦での戦いの方が良かったですが。

今までのDVDはすべて全日時代の映像で、やっと日本プロレス時代の本人もベストとしている映像が見れました。惜しむらくは、ゲスト解説の猪木のコメントがすべて消されていること。権利関係があるためかもしれませんが少しがっかりです。

伝説の木村政彦VS力道山が何故、プロレスの試合でありながら、一方的なシュートになってしまったのかは、結局、わからず終い。そこが一番知りたかっただけに、700頁を読破しても、残念な思いは消えず。「なぜ力道山を殺さなかったのか？」以前に、その動機が明確になっていないのには、唯一不満が残った。 その他、木村政彦の一代記として読む分には、出来うる限りの検証がなされており、現在に至る格闘技のすう勢を知る意味でも、著者入魂の一冊として、十分に評価できる。

新日本プロレス特集です。マキタスポーツさんのインタビューも掲載されています。

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毎号購入しています。今回は、当事者がこの世を去り謎が残る試合として語り継がれる力道山vs木村政彦の試合について多くのレスラーが自分の意見を語るという、変わった試みの特集記事でした。どれが正解かわかりませんが、いろいろな説が唱えられていて面白かったです。その他にも、ルー・テーズ、上田馬之助、遠藤光男など興味ある記事がありました。これも保存版にします。

また、各年度のチャンピオンカーニバルと最強タッグの成績を掲載してほしかったですね。