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人類はなぜ、それぞれの大陸において異なる発展を遂げたのか、という謎を、過去１万３千年の人類史という時間枠の中で解き明かそうとしたのが本書です。高い評価をうけている著書なので一度読んでみようと思い購入しました。専門家でない限り１字１句を読むと退屈してきますが、各章で著者の結論部分があるのでそこををひろい読みすると、理解が深まると思います。

唐の時代を終えて、混乱の中からモンゴル帝国が覇権を握り、過去の王国の興亡と同じく帝国が滅亡していくまで、十八史略の最終章です。

土木技術者としては、塩野さんの作品のところどころに出てくる土木技術に強く惹かれます。まさか、ヴェネツィアに関する作品を読んで、土木工学の必要性、実用性を再確認することとなるとは、目から鱗、です。

「ローマ人の物語」の読後に、この一冊を読むといいと思います。

ニケーア公会議･・・・・・・・・・・・・・・・・・

只今1巻から5巻まで読み終わりましたが 本当に面白いので続きからはネットで購入することにしました。 ハードカバーで購入する気合がなかったので文庫版のほうを購入しています。 読み始める前はかなりの巻数にたじろいでいましたが つい6巻から20巻までをプチ大人買いしてしまいました。。 今はすっかりはまってしまっています（｀･ω･´） なぜか12巻だけが品切れ状態で購入できませんでしたが 今から手元に届くのが楽しみです！ また読み終えたら続きの巻も購入します♪

とうとう最終巻。前半はオスマン・トルコの誕生から隆盛を迎える一方でローマ帝国はオスマン・トルコに追い詰められながらも生き延びつつついに帝国最後の日を迎える過程が中心。後半は中世ローマ市内の状況とローマ教皇によるローマ支配について書かれている。読み終えた時、長かったと思うと同時にどこか読み終わった寂しさを感じた。この全10巻がそれだけの大作だったということだろう。

筆者の本をどうしても読みたくて購入しました。「人類とは?」を考えさせられる非常によい本です。ただ最近老眼の進んだ小生には読み応えがあり、上巻で止まっています。下巻レビューは又・・・

十字軍、特に第4回十字軍によるコンスタンティノープル占領と亡命政権による奪還、その後の約100年間が舞台。内部抗争と外敵の襲来による国力の衰えが止まらなくなっていくのは約2000年続いた帝国の消滅のカウントダウンなのだろうか。

内容はまあまあ面白い でも書店で見ていたらわざわざ買わなかったな

欲しかった本が安く購入できてよかったです。